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沖縄にはたくさんの固有種が生息しています。
哺乳類ではイリオモテヤマネコ、鳥類ではヤンバルクイナ、爬虫類ではセマルハコガメ、
両生類ではオキナワイシカワガエルなどが代表的です。
そのほとんどが山原や西表・石垣・宮古に限定して生息してます。
このコーナーではそれらの生物を出来る限り詳しく紹介していきたいと思います。
但し、固有種だけではなく、そこに生息する生物全体を取材いたします。


沖縄の生物一覧


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イソヒヨドリ
沖縄で広く生息しています。
那覇近郊では漫湖でも見られます。
オスとメスでは色が異なります。



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シロハラクイナ
沖縄県では石垣や西表ではたくさん生息しています。
逃げ足が速くてなかなか写真に撮るにはコツが入ります。
それでも西表では交通事故に逢う個体も多いようです。




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ダイサギ
体長1m弱の大型の鳥で魚やは虫類、両生類の他、ねずみ等の哺乳類までも食べるそうです。
大きな木に集団で留まっていることがあります。
「ゴアー」とか「グア」と鳴きます。



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ベニアジサシ
ベニアジサシは魚のいる場所を教えてくれる鳥です。
「クイー」と鳴きます。
那覇近郊では渡嘉敷村のナガンヌ島でも繁殖しています。



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ヤンバルクイナ
ヤンバルクイナは木の上で寝ます。
しかし巣は地面に造ります。
現在推定1000羽以上は生息している模様です。
沖縄県北部に安田集落の「クイナの森」では間近で観察できます




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アシビロヘリカメムシ
成虫だけで無く幼虫もウリ類のカボチャ、ヘチマ、キュウリ、ゴーヤなどに害をおよぼします。



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ツバメウオ
体長は40cmが普通ですが、最大1mぐらいのものもいるそうです。
沖縄では食用にされています。
方言ではアンラガーサー・チョーチョーキーヌゥパなど数種の名前が
付けられています。



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シラヒゲウニ
最近では乱獲で数が激減しています。
古宇利島ではレストランでウニ丼として
食べることが出来ます。



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サイカブト
インドシナ半島からの外来種で、
ヤシの木やサトウキビを食べる害虫
の一面もあります。
「タイワンカブト」とも呼ばれています。
まずは石垣島地方で繁殖しました。
他に大東島地方には「ヒサマツサイカブト」がいます。



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アオミオカタニシ
目がツノの根本にあるかわいらしいタニシで、
沖縄方言で「オールーチンナン」と呼ばれています。
鹿児島県ではすでに絶滅したと考えられています。
木に登るのが好きなようです。



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リュウキュウカジカガエル
キリリリリリまたはフィリリリリリと美しい声で鳴きます。
沖縄の北部のいろんなところで生息し、
川沿い、沼地だけではなく山道などでも見られます。
本州のカジカガエルとは異なり、適応力が高いと思われます。



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シリケンイモリ
沖縄県北部にある与那覇岳の登り口で見つけました。
思わず踏みつぶしてしまいそうになるぐらい黒くて地味です。
陸にも生息しています。
しかし、ふぐ毒と同じテトロドトキシンを持っていて注意が必要です。



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