沖縄~内地のフェリーは毎日出発ではなく、週に2~3便が多いようです。
以下の基本輸送日の一覧表を参考にしてください。
船会社によっては出発当日持込・到着当日引取が条件という少し窮屈な船会社があるかと思えば、前後3日間は無料で預かる親切な船会社もあります。
これは、次の船の入出港スケジュールと駐車場(ヤードと言います)の広さによるのだそうです。
毎日のように港に船が入ってくるようだと長くは預かってもらえません。
また、お金を払うからと言って、預かってもらえるものでもありません。
一般には大阪・福岡・東京若洲は指定日に、東京有明は2日間・それ以外の港は3日間程度預りが目安です。
フェリー輸送の場合、お客様から輸送について聞きたい情報は沢山あります。
メールのみだと半分も情報を聞く事が難しいのは確かです。
また、メールに慣れてない人も少なからず存在します。
電話対応が充実していれば、すぐに繋がる安心感があります。
港まで道に迷ったり、渋滞で遅れそうになったりという時が一番助かります。
電話対応のしっかりした会社を選びましょう。
車内に積載荷物は基本的に不可です。
格安で車輸送している会社は、卸元の運行会社から商品車(新車・中古販売車)として安く卸してもらえています。
そのために、車内に荷物が積んでいるはずがないというのが基本の建前です。
お金を払うからといっても少額ではなく、定価料金(格安料金の5割増し程度)になります。
しかし、本音の部分では売上が少しでもほしいので、運行会社によっては格安料金でも見てみないふりをしている運行会社もあるようです。
※当社利用で一番助かるのは車内の荷物に柔軟に対応していることです。
ヒューマンリレーションの格安車輸送が大きな助けになります。
到着して車の引取時に見たことの無いキズがボディに入っていた時に規定額の範囲で保証してくれます。
そのため、預り時にボディまわりのキズチェックを行う港も多いですが、全部の港がチェックするわけではなく、チェックしない港もあります。
船の貨物全体に掛ける保険なので船によってチェックの有る無しががあります。
キズチェックをしない港:: 東京有明・大阪
キズチェックをする港 : 東京若洲・川崎・豊橋・名古屋・福岡・鹿児島・那覇
外装保険は船の貨物全体に掛ける保険なので一般的に無料です。
大体は100万円までキズ保証なのですが、高級車の場合はオプションで増やすことが可能です。
船によっては外装保険を掛けてなく、沈没保険のみ掛けている船があります。
東京・大阪・福岡航路は沈没保険のみで、 川崎・名古屋・豊橋・鹿児島航路は沈没保険と外装保険の両方が掛けられています。
外装保険の有無を出発前にチェックしておきましょう。
外装保険が無い航路を選択した場合はご自分の車両保険での対応となります。