ここ10年の間でも数十社におよぶ企業が水納島の空撮風景を広告写真として使って来ました。
実は空撮写真の美しさだけではなく、実際に海の中では、まったく手つかずのために
無尽蔵と思えるほどの生き物の宝庫と化し、語り尽くせないほどの美しさで あることはほとんど誰も知りません。
観光客とは無縁の島
島に渡るにはチャーター船以外になく、また1年の内の約半分は時化て渡れないために、
旅行会社が事前のプランを立てるのが不可能という理由で観光客とは無縁の島です。
人の発する音がまったくしない
昔は200名あまりの住人が住んでいたために、島には家や道路、灯台、ヘリポートなどが
きれいな状態のまま存在しますが、人の発する音がまったくしないために、そのアンバランス度が
非常に新鮮に感じられます。(1961年に宮古島への計画移民でほとんどの人が移りました)
平成24年5月現在の島の住人は、島で酪農を営む宮国さん家族3名のみとなっています。

蝶の乱舞が見られる
捕獲する人がいないため5月頃をピークにリュウキュウアサギマダラが
何百匹という大群で乱舞します。
これを見るだけでも島に渡る価値があります。

島には1棟のみコテージがあります
コテージが1棟だけなので1組限定で最大5名までしか泊まれません。
1組でほぼ島全体が貸し切れる贅沢な状態となります。(まれに日帰り客が上陸することがあります)
1泊素泊で1人3000円ですが、自分で材料持込みの上で調理が可能です。
島を管理する側の考えは、1年で約半分しか船が出せない上に、多良間島からチャーター料を1往復で
3万円も払い、それでもなお水納島に来たい人に限りお待ちしています、というスタンスです。
そこには、観光客が大量にやって来ることにより美しい島を汚されたくないという
強い思いが感じられます。
お問合せ・ご予約は宮国さん迄:0980−79−2773
水納島の情報はヒューマンリレーションでもわかる範囲でお答えしています。
:098−869−6607

|